シャロンの花の会(桂浜荘にて)

6月23日(日)。

日曜礼拝後、龍馬記念館のすぐ横にある桂浜荘でシャロンの花の会のお出かけ昼食会が開かれました。

「シャロンの花の会」は、熟年の人たちが食事や歌を楽しむ会のことで、普段は土佐教会で開かれます。

今回のような遠出は、年に1度ほどのペースで行っています。

 

桂浜荘2Fにある広い座敷で昼食。



窓からは桂浜が一望できます。



肉厚の鰹のたたきや、あさりの味噌汁。

餡かけの冷やし茶碗蒸しなど。





食後は、持参したラジカセを用いて「シャロンの花」や「思い出のアルバム」などの懐かしいソングメドレーを歌いました。



コーヒーを飲みながら、心打たれた詩を朗読したり、普段気になることを話たりして盛り上がりました。

 

会の最中、成田牧師がシャロンの花の会の魅力について一語ってくれました。

「年齢を重ねると、どうしても心や体に弱りを覚えることがあります。そのことを、この会のメンバーが『神様から与えられお預かりしていたものを、お返ししただけです』と話しておられました。私自身の体もいつどうなるか誰にもわかりません。しかし、この会の魅力は、こうして皆さんと交流することで一つ一つの出来事を大切に生きようと改めて思わせてくれることです」

成田牧師の言うとおり、会のメンバーは本当に元気。

食事前にテキパキと会計を済ませ、楽しそうに食事をし、小雨降る中で列を作って「シェイクハンド龍馬」と握手をするエネルギーには圧倒されました。

階段を1階分上がるだけでも息切れして、その度にため息をついて暗い気分になる今日この頃。

おしゃべりや食事、歌を楽しむメンバーの姿勢は、ついつい忘れがちな人生の楽しみ方を思い出させてくれます。

この会を通して、心や生活を豊かにすることにもう少し目を向けてみようと思ったのでした。

最後に集合写真を撮り、会を締めくくりました。